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■ SAVVY (11月号) ■ <雑誌> 2009年9月26日(土) |
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あっ!ELK COFFEE (エルクコーヒー)さんだ!
SAVVY 11月号の表紙を見たとき、うれしくなっちゃった。
だって、表紙になっているカフェは、
7月に、あたしもおじゃましたお店、ELK COFFEE さんなんだもん。
おいしいコーヒーゼリーとグレープフルーツジュースを
いただいたことを思い出しちゃったよ〜。
当然、雑誌の記事も気になるし、11月号も即買いしちゃいました。
11月号は「大阪 神戸 京都 おしゃれしてカフェ」特集です。
おしゃれして・・・ってことなので、ファッション情報もたくさん。
でも、そこは、ほら、若い人向けなので、あたしはちょっと・・・参考程度に。
カフェ情報の方は、そのおしゃれなファッションに似合うような、
ちょっと穴場的というか、個性的というか、こじんまりとしたお店が
たくさん紹介されていた感じですねー。
お友達とワイワイというより、おひとりさまで行きたくなるお店の雰囲気です。
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■ 火天風神 ■ <文庫本> 2009年9月22日(火) |
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若竹 七海さんの本が続いてます。もう、すっかり若竹さんに感激してます。
この「火天風神」も、すごいです。のめり込んじゃいました。
最初に、フリーのライターや登校拒否中の中学生、
夫に不満を持つ主婦、不倫のカップル、映画研究会の大学生・・・などなど
関係のない者たちの話が次々と出てきます。
きっと、伊坂 幸太郎さんの「ラッシュライフ」のように、
並走する話が、最後にはつながっていくんだろうなあと思っていました。
ところが、そんなあたしが想像できるほどの単純なことだけでは
終わるはずもありません。
その後、それぞれが同じ場所、
・・・リゾートマンションに滞在することとなります。
そして、そこにものすごい台風が直撃するのです。
そこで起きる、予想もしない台風の被害、殺人事件、火事。
そこからは、パニック映画の様相となり、どきどきはらはら。
途中で読み止めることができませんでした。
人は、災害に遭ったり、恐怖の場に遭遇したりした時、
自分の強さと弱さを、見せつけられるものだなぁと思いました。
kiraraの満足度 ★★★★★
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■ 依頼人は死んだ ■ <文庫本> 2009年9月20日(日) |
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「古書店アゼリアの死体」に続いて、若竹 七海さんの本が読みたくて。
この本も、愉しませてもらいましたッ!
探偵事務所の契約社員である葉村 晶。
彼女の姉は自殺した。
姉は、その自殺の前に、実の妹である晶を殺そうとした、
という家庭内のゴタゴタを抱え込んでいた。
そんな葉村 晶の9本の連作小説です。
どれも、最後に満足させてもらえるのは、
落語や漫才のように、必ず、オチがあり、それがバッチリ決まるからですね。
ちょっぴり、怖いラストがほとんどですが、
若竹さんの、センスの素晴らしさを感じます。
kiraraの満足度 ★★★★☆
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■ 古書店アゼリアの死体 ■ <文庫本> 2009年9月12日(土) |
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愉しめました。面白かったです。
初めての若竹 七海さんの小説、一度目ですっかりファンになりました。
文庫本の楽しみに、最後の解説があります。
その解説にも書かれていたのですが、「着地」がうまいです!
結構、たくさんの登場人物がいて、
人物を覚えるのが苦手なあたしのような読者のためなのか、
まず最初に人物紹介のページがあるサービス。これはうれしいです。
そして、このたくさんの登場人物が、最後には、
すべて重要になってくるんです。
みんなに、隠されたエピソードがあって、それが鍵になるって。
すごいです。面白いです。うなりました。
そして、事件解決のシーンでは、納得のいく展開。
ところが、さらに深い展開があって・・・と。
二転三転というよりは、奥が深くて、しかもそれが、温かみのある結果で。
すっきりと、見事な着地!
会話やエピソードがユーモラスだし、登場する人物もおもしろくて。
明るく展開するところも好きです。
kiraraの満足度 ★★★★☆
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■ 矩形の密室 ■ <文庫本> 2009年9月11日(金) |
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矢口 敦子さんの小説は、初めて読みました。
帯によると、「本格ミステリの醍醐味」とあります。
うーーーーん。
ちょっとあたしには、不満が残るというか、不完全燃焼というか、
そんな終わり方でした。
ミステリーですから、もちろん、事件が起きるわけですが。
その事件勃発までが長い・・・
ようやく事件が起きたと思ったら、
犯人がすぐにわかったような、わからないような。
何が真実だったのか、うまく理解できませんでした。ごめんなさい。
kiraraの満足度 ★★☆☆☆
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■ MOE (10月号)■ <雑誌> 2009年9月06日(日) |
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10月号は「酒井駒子さんの特集」です。
あたしが今月号で気に入ったページは、「マドレーヌ」のページです。
パリの元気な女の子、12人のおはなしです。
このシリーズが、今年は出版70周年なんだそうですよ。
そこで、日本でも各地でイベントがあるみたいです。
ちょっと、マドレーヌグッズを集めてみたくなりました。 |
だって、マドレーヌの絵本って、
まるで海外旅行をしたような気分に
させてもらえるんだもん。
パリ、ロンドン、アメリカ、ローマ、
いろんな国の名所が登場します。
楽しくなっちゃう。 |
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