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 ■ 万能鑑定士Qの事件簿W  <文庫本> 2010年7月17日(土)
松岡 圭祐さんの万能鑑定士Qシリーズの第4巻です。

今回は、連続放火事件です。
狙われるのは、特定の映画ポスター。マニアックな収集家が狙われます。
続けざまにこのシリーズを読んだせいか、
犯人は、結構早い段階でわかっちゃいました。
でも、なぜ?どうやって?どこで凜田莉子は気がついた?
それらを知りたくて、先が気になって仕方がない小説でした。

それにしても、今回も雑学の宝庫でしたねー。
映画のポスターにも、いろんな裏があって、レアものがあるとは。


 kiraraの満足度 ★★★★☆

 ■ 万能鑑定士Qの事件簿V  <文庫本> 2010年7月17日(土)
松岡 圭祐さんの万能鑑定士Qシリーズの第3巻です。

音を利用した詐欺事件のお話です。
まるで、小室哲哉がモデルのような・・・
すべてダブって見えてしまいます。面白い!

それにしても、音でそういうこともできるのか、びっくりの連続でした。
雑学好きのあたしとしては、面白い話がいっぱいの小説です。


 kiraraの満足度 ★★★★☆

 ■ 万能鑑定士Qの事件簿U  <文庫本> 2010年7月12日(月)
先日読んだ、松岡 圭祐さんの万能鑑定士Qシリーズの第2巻です。
第1巻の続編ですね。

まさかの結末で、びっくりしました。
そう来るか!
ますます、このシリーズのファンになっちゃいましたよ。

日本で起きた偽札事件から、日本中がハイパーインフレに陥ります。
日本中が、1万円札を信じられなくなり、ドルなら買い物ができると言う、
そんなことが実際に起きたら、そりゃパニックになるでしょー。
その偽札の謎を解く、万能鑑定士歳の凛田莉子のお話です。

あちこちで、莉子の知識が披露される場面が愉しみです。
さすが、万能鑑定士です。


 kiraraの満足度 ★★★★☆

 ■ クジラの彼  <文庫本> 2010年7月03日(土)
有川 浩さんの6編の自衛隊関係のラブコメ短編集です。

この文庫のタイトルになっている「クジラの彼」と「有能な彼女」の二編は
「海の底」の番外編です。
海の底での海上自衛隊潜水艦『きりしお』に登場する冬原と夏木のふたり。
そのふたりの、くすっと笑える、恋愛のお話。
女心を鋭く描いてくれているかわいい恋愛のお話。

潜水艦のことを「クジラ」と表現するセンスを持ち合わせた聡子をはじめ
この本に出てくる女性は、みんなカッコいいです。
自衛官の男性たちが惚れるのもわかります。
有川 浩さんの小説は、
こういう明るく元気な女性が出てくるところも大好きです。

「ファイターパイロットの君」は、「空の中」の番外編のようです。


 kiraraの満足度 ★★★★☆

 ■ 万能鑑定士Qの事件簿T  <文庫本> 2010年7月02日(金)
松岡 圭祐さんの万能鑑定士Qシリーズです。
このシリーズは初めて読みました。
はまってしまいそうな予感です!
今回読んだのは第1巻。
どうやら第2巻と合わせて、ひとつの話になっているようです。
続きを読まなきゃ!

主人公の万能鑑定士は、23歳の凛田莉子。
彼女は、なんでも鑑定できる聡明な女の子なんですが、
実は、高校までは成績が悪かった・・・そんな彼女がなぜ?

という、エピソードを織り混ぜて、
「力士シール」の鑑定という事件のお話です。
彼女が魅力的というか、興味をひく存在なので、エピソードが楽しいです。


 kiraraの満足度 ★★★★☆

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